ボランティア・スピリット・アワード
過去の受賞者の紹介
第10回 受賞者紹介
ブロック賞・コミュニティ賞
関東ブロック
 ※各賞内のお名前は順不同です。
 (なお、旧漢字のお名前は、常用漢字に変えて記載しております。ご了承下さい。)
◆ブロック賞
浅賀 郁美さん/東京都・私立文化女子大学付属杉並高等学校3年生
ボランティア部
通学路の清掃、古切手・使用済みテレホンカード集め、老人ホーム訪問など、さまざまな活動をしている。また、文化祭で活動内容を掲示するなど、外にも発信している。盲導犬が校内を歩きまわれるよう学校側と交渉し、視覚障害者を招いて講演会も開いた。ハーネスをつけているときは触れないなど、事前に呼びかけたことを全校生徒が実践してくれ、視覚障害者や盲導犬に対する理解が深まったと感じた。自らも成長できるボランティアを、これからも続けたいと思っている。
【評価のポイント】
質・量とも豊富な活動に積極的に取り組み、課題を見つけ活動に結び付ける実行力も認められた。
伊藤 州馬さん/東京都・目黒区立目黒中央中学校3年生
目黒ユース大地の会
毎週日曜日、会のみんなと60〜80個のお弁当を作り、ひとり暮らしのお年寄りに届けている。第2日曜日には、調理室でお年寄りに料理をごちそうしている。中学生は主にデザートの担当で、ゼリー、団子、ケーキなどを作っているが、食べる人の身になって形や大きさを考えられるようになった。手伝ってくれる人も増え、いまでは中学生が10人ぐらいになった。できるだけお年寄りの話を聞いたり、一緒に食べたりもしている。これからは全国を視野に入れて活動したいと思っている。
【評価のポイント】
地域課題に向き合い、活動へのひたむきさも感じられた。今後の活動も期待できる。
五味 利章さん/東京都・東京都立市ヶ谷商業高等学校3年生
マルチメディア部の部長および生徒会長として、有志で地域の人々にパソコンを教える活動をしている。社会人を対象とした「パソコン講習会」、社会教育会館の来館者の質問に答える「パソコンサポートボランティア」、子どもたちにパソコンに慣れてもらう「児童館サポート」がある。パソコンと聞くだけで恐いと思ってしまうようなお年寄りにも、おもしろさや便利さを知ってもらうことができた。ほかに募金活動もしており、より多くのボランティアを経験したいと考えている。
【評価のポイント】
高齢者のデジタルデバイドの解消や子どものパソコン導入に向け、きめ細かく教え方を工夫していた。
高地 伸幸さん/東京都・啓明学園高等学校3年生
目黒ユース大地の会
中学生のとき、校内美化の必要性を強く感じ、委員会の設立にあたることを志願した。それから5年間、ほぼ毎日、有志で学校のゴミの分別やリサイクル活動を行っている。「汚れ仕事」と言われることもあるが、社会に貢献できたことで、誇りとやりがいを見出すことができた。ゴミ箱の大型化や、分別種類の細分化、作業の効率化によって、ゴミの量が半減し、時間も大幅に短縮された。今後は缶のプルトップを回収して車椅子に換える活動や、街頭清掃なども行いたいと考えている。
【評価のポイント】
社会の課題に気付き、新しい活動を生み出す、パイオニアとしての働きをしている。校外へと活動を広げることも期待したい。
佐藤 希望さん/神奈川県・横須賀市立坂本中学校2年生
子どものころに会ったジュニアリーダーが輝いて見え、自分もこんなふうになりたいと、横須賀市ジュニアリーダーズに入った。市内のイベントや行事やキャンプに参加し、子どもたちとゲームなどをしている。視線を集めるための工夫や、あきさせないための工夫をこらしながら活動を続けるうち、性格が明るくなり、自分からいろいろなことに気づいて行動できるようになった。子どもが大好きなので、子どもに「モテる」ジュニアリーダーになりたいと思っている。
【評価のポイント】
地域活動に意欲的に取り組んでいる。活動内容もよく工夫していた。
関口 裕美さん/神奈川県・神奈川県立中央農業高等学校3年生
草花部
農業高校で学んでいる技術をもとに、公共施設花壇作り、バイオテクノロジー講習会、コサージュ教室を行っている。20年の伝統を守りつつも活動を拡大しており、2005年度は約20回の地域活動を実施、およそ900人にコサージュ作りを体験してもらった。また、文化センターに働きかけ、新たに高校生主体の園芸講習会も始めた。この貴重な経験が、自分たちの知識向上や、勉強に対する意欲につながったと感じている。花と笑顔のあふれる社会を築く一助になれればと活動を続けている。
【評価のポイント】
地域の人々に、持てる知識と技術を生かし教えながら、学ぶ意欲をさらに高めている点がすばらしい。
橋本 桃子 さん/神奈川県 ・鎌倉市立大船中学校3 年生
ボランティア部
手芸品を作り、募金してくれた人にお礼として渡している。保育園訪問、小学校周辺のパトロールなども行っている。文化祭では、来てくれた人と交流を図るための「プラバンコーナー」を部長として発案した。老人ホーム訪問でも、お年寄りと一緒に楽しめる企画作りを工夫した。中身のある活動に取り組んだことで、「ユネスコユース賞優秀賞」を受賞したが、人に笑顔になってもらえることが何よりの成果だと感じている。自分にも人のためにできることがたくさんあると気づいた。
【評価のポイント】
幅広い活動に取り組み、地域に貢献していた。新しい活動を生み出す着想のよさも認められた。
◆コミュニティ賞
鈴木 世奈さん/栃木県・宇都宮市立横川中学校3年生
ボランティア委員会
地域との交流活動、高齢者や障害者との交流活動、国際貢献など、いろいろなボランティアに取り組んでいる。古切手をカンボジアへ送って手紙をもらったことなどから、遠く離れた国の会ったこともない人とふれあえることのすばらしさを感じている。ボランティア委員会の委員長になってからは、さらに新しい活動にも取り組みたいと考えている。
【評価のポイント】
さまざまな活動に取り組み、意欲的だった。活動にかかわる人たちへの働き掛けも感じられた。
宮脇 尚也さん/栃木県・栃木県立小山北桜高等学校3年生
社会福祉委員会
委員会で養護学校との交流に取り組むほか、個人的にも、養護学校の学校支援ボランティア、子育て支援ボランティア、街頭募金などに参加している。ボランティアを始めた頃に手を広げすぎて大変な経験をしたため、一度活動を休んでボランティアを見つめ直し、さまざまな講習や体験を経て、活動を学校支援と子育て支援の2つに絞った。
【評価のポイント】
学校の委員会活動、あるいは個人の活動としても積極的に活動に取り組んでいる。複眼の視点で多くのことを学んでいる点も良かった。
石井 智子さん/茨城県・茨城県立多賀高等学校2年生
ボランティア同好会〜SmallHands〜
人の役に立つ充実した高校生活が送りたいと考えてボランティア同好会に参加。募金活動、廃油キャンドル作り、施設訪問、各種イベントの手伝いなど、幅広い活動に参加している。人の笑顔や「ありがとう」の言葉がボランティアへの最高のお返しだと感じた。活動を通じて、高齢者と関わる福祉系の仕事に就きたいという夢を得ることができた。
【評価のポイント】
活動とまっすぐ向き合い、積極的にかかわる姿勢が評価された。今後の更なるリーダーシップにも期待したい。
大室 美理さん/千葉県・習志野市立第五中学校3年生
福祉厚生委員会
福祉厚生委員会の活動の一環として、車椅子を購入して社会福祉協議会に寄付するための「車イス募金」を行っている。委員長として、みんなの意識向上ややる気をうながすために、集計を掲示や放送で発表するなど工夫をしつつ、募金してくれる人に対して笑顔は欠かさず、常に謙虚でいるように努めている。
【評価のポイント】
活動に取り組む謙虚な姿勢がすがすがしく、活動を活性化するために奮闘している姿が評価された。
加藤 彩乃さん/千葉県・私立平田学園国府台女子学院高等学校2年生
足立区興本倶楽部
総合型地域スポーツクラブにおけるボランティアとして、中高年対象の体操教室や小学生対象の和太鼓教室で指導者のサポートを行っている。スポーツが好きで人との関わり合いが好きなことからボランティアを始め、スポーツクラブ発足の企画にも関わった。今後はスポーツだけでなく、子どもたちの学習面も手伝ってあげたいと考えている。
【評価のポイント】
スポーツ分野で地域に対して貢献した。活動の幅を広げるための課題意識も認められた。
星野 里奈さん/群馬県・群馬県立藤岡北高等学校3年生
キッズ・エコ・プロジェクト部
幼児期からの環境学習をテーマに、幼稚園、自治体、企業との交流を企画してリサイクル活動を地域に伝えつつ、自分たちができる具体的なリサイクル活動を探して実践している。幼稚園での環境学習では子どもたちの興味を引くためにアンケートで子どもの好きなものを研究するなどして、内容に工夫をこらしている。
【評価のポイント】
1つのテーマを追求し、他校も市民も巻き込む活動の着想がすばらしかった。
植松 彩さん/埼玉県・市立大原中学校3年生
介護福祉士になるために中学生のうちにいろいろと経験しておきたいと考え、老人ホームで約20日間、利用者の出迎えと見送り、話し相手、シーツの取り替え、歩行介助や配膳の手伝いなどのボランティアをした。活動を通して、「ありがとう」という言葉に感動し、将来この仕事に就きたいという思いを強くした。
【評価のポイント】
目的意識を持って活動に望んでいる。その中で学んでいる点も多く、今後の活動につなげてほしい。
黒崎 里奈さん/埼玉県・私立浦和学院高等学校2年生
0歳児から4歳児以上までが参加する保育活動で、1対1の交流を体験した。子ども以外にも障害者が参加し、一緒に遊んだり本を読んだりという交流活動を行った。人と人とがふれあうことには年齢、障害などは関係ないということを感じた。また、保育・育児についてのビデオを観て、育児の大切さ、大変さを学んだ。
【評価のポイント】
ボランティア活動で得たことを生かし、今後の活動に期待したい。
沢田 朔さん/埼玉県・ふじみ野市立葦原中学校3年生
葦原中学校生徒会本部
生徒会で、平日の朝早く登校し、校舎前、校門付近、学校の周りの歩道の清掃を行っている。参加の呼びかけや広報で知らせるなど、活動に少しでも興味を持ってもらえるように努力した結果、生徒会役員以外にも、参加してくれる人が少しずつ増えてきた。校舎周りをきれいにすることで、自分の学校に愛着がわいてくるのを感じた。
【評価のポイント】
地道な活動に今期よく取り組む、その姿勢が評価された。
八田 美咲さん/埼玉県・私立国際基督教大学高等学校3年生
所沢サマースクール
小学6年のときにサマースクールに参加して楽しい時間を過ごした体験から、今度は子どもたちの世話係であるリーダーとしてサマースクールのボランティアを行った。長い時間をかける研修や本番での作業はつらいこともあるが、子どもたちの笑顔や別れの涙に、喜びでいっぱいになった。「死ぬまでサマースクールに関わること」を目標にしている。
【評価のポイント】
自身の体験から、活動のすばらしさ、感動を伝えようと意欲的に活動に取り組む点が認められた。
合田 舞さん/東京都・藤村女子高等学校3年生
児童文化部
クラブ活動として、主に老人ホームや障害者施設、幼稚園、保育園等で慰問公演を行っている。公演内容は人形劇、ハンドベル演奏、手品などで、2006年には演劇やパネルシアターを取り入れた。過去最少の7名という部員で活動することに不安もあったが、部長として一生懸命に取り組んだ結果、「量より質だ」ということを学んだ。
【評価のポイント】
中・高校と思いを継続し、新しい活動にも挑戦している。活動人数の少なさも克服しながら、意欲的だった。
岩見 ちひろさん/東京都・八王子高等学校2年生
八王子高校ボランティア部
平日に週1回ずつ手話と点字を学び、休日には盲学校、ろう学校、養護学校や老人保健施設などの施設を訪問、介助や話し相手、行事のサポートなど広範囲にわたって活動している。笑顔や気配りを大切にしながら取り組むなかで、ボランティア活動には常に新しい出会いがあり、出会いひとつひとつに感動があるということに気づいた。
【評価のポイント】
学習と実践が効果的に結びついている点がすばらしい。活動の中での成長ぶりもうかがわれた。
宇留野 彩子さん/東京都・品川区立東海中学校3年生
お掃除隊
生徒が自ら企画して実行する「お掃除隊」の隊長として、月1回のペースで地域の清掃に取り組んでいる。初めての募金活動として、ジャワ島地震の救援募金も校内で実施した。清掃ボランティアは近隣の小学校・高校にも活動が広がり、それがきっかけとなって、他校と協力して合同の地域清掃を行うことができた。
【評価のポイント】
地道な活動に根気よく取り組んでいる点が評価された。初めての活動に挑戦したり、他校交流を深めるなど、活動の広がりもあった。
観音 和之さん/東京都・私立大森学園高等学校2年生
おもちゃの病院
壊れたおもちゃを無料で修理する「おもちゃの病院」を開院。現在は、さまざまな障害のある子どもたちの症状に合わせたおもちゃ作りも始め、試行錯誤しながら取り組んでいる。子どもたちにおもちゃの構造に興味を持ってもらい、物を大事にする気持ちを伝えようと、話をしながら目の前で修理することを心がけている。
【評価のポイント】
技術的な向上を図り、少しずつスムーズな人間関係作りを実現しているところが認められた。
北島 賢さん/東京都・府中市立府中第一中学校3年生
ボランティア部
2006年にできたボランティア部の部長を務め、福祉施設や学校の行事でソーラン節を踊るという活動をしている。「けやきフェスタ2006・よさこいin府中」では、大きな会場で声援を受けて踊るという体験をした。部員が少ないので苦労しているが、そのぶん踊るときに大きく体を使う、大きな声を出すなどの努力をしている。
【評価のポイント】
少ない人数で努力している様子がよく分かり、その姿勢がすばらしかった。
辻 弥紗さん/東京都・板橋区立高島第二中学校3年生
ITABASHI高島平ボランティアワークショップ
福祉園や児童館などの施設の祭りの運営や、障害者福祉センターなどでの体験学習を行っている。あまり自分から人に話しかける性格ではなかったが、最初の体験学習で他校の女子から話しかけられたことがとてもうれしく、それからのボランティアでは知らない人にも自分から声をかけることができるようになった。
【評価のポイント】
体験学習しながら、ボランティアする心が育つなど、精神面での成長が感じられた。
星 夏美さん/東京都・私立国士舘高等学校3年生
K-VISTA
養護学校との交流活動として、生徒会メンバーとのネットミーティングやイベントへの参加、生徒の父兄が運営している団体での交流などに取り組んでいる。最初は先輩に誘われたので断れずに参加した活動だったが、グループの代表になってからは積極的に活動することを心がけ、親睦を深めるための連絡や気配りを工夫している。
【評価のポイント】
リーダーたろうと切磋している様子が伝わった。活動を円滑に進めるアイデアにあふれ、十分にリーダーとしての力が発揮されていた。
本田 諒さん/東京都・市立多摩辺中学校2年生
科学部
ゴミの投棄や夜間照明の増加によって学校周辺の小川に生息するゲンジボタルが減少してきたため、地域住民によるホタルの保護活動に協力している。ホタルの生態や生育環境について知るために、校内に室内ビオトープを設置。そこでの学習をもとに、ほかの部と協力して清掃活動を行っている。活動は多くの人々に支えられていることを実感している。
【評価のポイント】
学習した成果が地域環境の保護に役立っている。企業、行政、地域を巻き込み活動を広げている点、校内での理解啓発に力を入れている点も良かった。
松永 泰祉さん/東京都・田園調布高等学校2年生
メディアサイエンス愛好会
年4回、5日間のパソコン講習会を行い、地域のパソコン初心者に使い方を教えている。受講者と同じ目線の高さで話す、ゆっくり大きな声で説明するなど、気を配りながら講習を行うことで、わかりやすく伝え、地域の人たちと交流を深めることもできた。講習を通して自分たちも学ぶことがあり、今後さらに質の高い講習会を開きたいと考えている。
【評価のポイント】
自分たちだけの学びにとどまらせず、地域に貢献した。受講者にやさしく伝える努力もよく伝わってきた。
森口 駿さん/東京都・私立東京学園高等学校3年生
荒風青年会
学園祭でクラスの出し物として沖縄エイサーの演舞をしたことをきっかけに、地域に貢献するためのボランティアサークルを結成、高齢者施設や障害者支援施設でエイサーを披露している。少しでも楽しんでもらえるように、観客にも踊ってもらったり手拍子をしてもらったりという働きかけをしているが、観客からも喜びをもらっていることを感じた。
【評価のポイント】
学園祭での活動がボランティア活動へとつなげたアイデアが良かった。不安を克服し、熱い思いが伝わってきた。
山口 梓さん/東京都・国立お茶の水女子大学付属中学校2年生
ガールスカウト 東京都第217団
ガールスカウトとして、夏休みの間、特別養護老人ホームで手伝いをした。小学生の頃にも何度か参加していた活動だが、中学生になり、高齢者社会においてこれから自分に何ができるかを学ぶために活動を再開した。活動を通じて、お年寄りを支えるには、「介護」と「家族との時間」という2つの視点が必要だと学んだ。
【評価のポイント】
社会状況を認識し、目的意識を持って活動していることや、活動によく学んでいる点も良かった。
大和 詩織 さん/東京都・練馬区立大泉中学校3年生
練馬区立大泉中学校 ボランティア部
生徒会活動の手伝い、児童館での交流活動、施設や地域のイベントでのボランティアなど、学校内外でさまざまな活動に取り組んでいる。部員はみんな、活動を通じて変わり、人に対するあたたかい思いが自然と行動になってあらわれるようになった。「ありがとう」という言葉の大切さを今まで以上に感じている。
【評価のポイント】
活動することで精神的な変化と成長がうかがえた。今後も今のように活動を継続することを期待したい。
飯田 瀬里香さん/神奈川県・私立横浜雙葉中学校3年生
総合の授業の一環として、高齢者施設を3日間訪問し、入浴の準備と介助、配膳の手伝い、風呂掃除などを行った。ボランティアを通じて、認知症に対する考え方も変わり、ボランティアは人のためではなく自分のためになるのだと感じることができた。将来は、高齢者介護を医療の側からバックアップする仕事をしたいと考えている。
【評価のポイント】
短い期間の活動の中で、多くのことを学んでいる。今後の活躍に期待したい。
上野 祥子さん/神奈川県・横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校3年生
ボランティア部
ラオスに絵本を贈る活動をはじめとする国際支援、募金活動や清掃活動、福祉に関するボランティア等、幅広い活動をしている。ボランティア部の部長になってからは、JICAを通じて学用品を贈るなど国際支援の活動を広げた。空き缶を入れると10円が戻ってくるデポジット機の隣に募金箱を置くなど、みんなが気軽に協力できる工夫をしている。
【評価のポイント】
活動を引っ張るリーダーシップを発揮している。校内外への呼びかけ、募金箱設置など、1つ1つの活動を工夫していた。
佐竹 萌さん/神奈川県・平塚市立大野中学校3年生
募金活動、保育園への訪問、ボランティア会への参加などを実行している。ボランティア会では、生徒会が中心となってさつまいもを最初から育て、その売上金をユニセフに寄付している。小学生の頃から興味を持って始めたボランティアに、中学になってより積極的に参加するようになり、友達にも呼びかけを続けている。
【評価のポイント】
小学校、中学校と一貫してボランティアスピリットを持ち、地道に活動する中で、少しずつ仲間を増やしている点が良かった。
野中 菜々美さん/神奈川県・横浜市立金沢高等学校3年生
HANDSinさる
高校生を中心にさまざまな年齢の人が集まっているボランティアグループで、障害のある子どもたちとの余暇活動の企画・運営を行っている。いかにみんなに楽しんでもらうかを最優先に考え、自分のやりたいことや楽しそうだと思うことを企画することで、みんなにも楽しいという気持ちが伝わっていることを実感している。
【評価のポイント】
活動を運営する側の工夫や思いがよく伝わった。中学、高校と抱き続けるボランティアスピリットを、これからも大事にしてほしい。
林 彩佳さん/神奈川県・横浜市立樽町中学校3年生
中学1年のときから、毎年夏休みや冬休みを利用してボランティア活動を続けている。2006年には、4歳くらいから高校生までの障害者の集いに参加して交流活動をした。声を出せなくても手の動きなどで会話しようと努力する子を見て、自分ももっと学びたいと感じた。手話や介護の勉強をし、いずれは介護士の資格をとりたいと考えている。
【評価のポイント】
活動しながら不足するところを学ぼうとする意欲が感じられ、身近なところでも、その精神が生きていた。
レーニャット ナムさん/神奈川県・県立松陽高校1年生
多文化まちづくり工房
多国籍の人々が住む地域で「多文化共生のまちづくり」をめざし、日本語教室のスタッフとして外国籍の人たちに日本語を教えている。6歳までベトナムで育ったことを生かし、日本人にベトナムの文化を知ってもらう取り組みにも参加している。いろいろな国の人と話し、母国や他国の文化について知ることができたのも活動の大きな魅力だと感じた。
【評価のポイント】
自らの得意分野を生かし、地域課題の解決、国際交流促進に取り組む姿勢がすばらしかった。
大久保 明美さん/山梨県・山梨県立北杜高等学校3年生
双葉リーダースクラブ
地域のゴミ拾い運動、ペットボトルロケット作り、スポーツ交流会の実施、ジュニアリーダー研修会への参加など、数多くのボランティア活動を行っている。クラブの会長として、楽しくゴミ拾いができるようにウォークラリー形式で行うなど企画を工夫し、地域の人たちと交流の輪を広げることができたと感じている。
【評価のポイント】
さまざまな活動を通して、地域との交流を広げているリーダーシップが評価された。
第10回受賞者紹介インデックスに戻る