ボランティア・スピリット・アワード
過去の受賞者の紹介
第10回 受賞者紹介
ブロック賞・コミュニティ賞
東北ブロック
 ※各賞内のお名前は順不同です。
 (なお、旧漢字のお名前は、常用漢字に変えて記載しております。ご了承下さい。)
◆ブロック賞
鈴木 武仁さん/秋田県・私立秋田修英高等学校3年生
秋田修英高等学校福祉活動部
伝統ある福祉活動部の男子初の部長。保育園、老人ホームなどでさまざまな活動を行っている。2006年は、「プランター設置作戦」をさらに拡大させ、2007年の秋田国体を盛り上げる標語を入れたプランター740個に、地域住民とともに苗植した。小中学生のときは登校拒否だったが、高校でボランティアを始めてからは無欠席で、自分自身大きく変わることができたと感じている。自分と同じ境遇の子どもが出ないよう、希望と勇気と夢を与えられる教員になることが目標。
【評価のポイント】
小・中学生時代の経験を乗り越え、大きく成長している。伝統ある活動をリーダーシップを発揮して盛り上げている点も、高く評価された。
木村 緑さん/宮城県・白石女子高等学校3年生
JRC同好会、ボランティア・リーダーズ・クラブ
数年前から心身障害児者クリスマス会のボランティアをしている。後ろ盾がないために会の存続が危ぶまれたが、おもちゃ図書館「パオ」の12月のイベントとすることで、逆に以前よりグレードアップさせることができた。いまは月1回、パオの会場の準備をしたり、子どもたちと遊んだりしながら、育児に悩む親たちに情報交換の場を提供している。失敗したり、自分で勉強したりするうち、子どもの目線で物事を考えられるようになった。夢はボランティアコーディネーターになること。
【評価のポイント】
活動で接する子どもたちから、多くのことを学び、成長している様子が感じられる。謙虚な活動姿勢もすばらしかった。
柏倉 悠佳里さん/山形県・大江町立大江中学校3年生
ミニ夢憧布
小学生のとき「夢憧布」のメンバーに笑顔で接してもらったことから、今度は自分が同じことをしようと同サークルに入会した。学年も学校も違う先輩たちと、老人ホームの祭りに参加したり、ジュニアリーダー育成研修会でスタッフを務めたりしている。活動を通じ、自分から話しかけることや、子どもとの遊びなどを自分で工夫することができるようになった。目標は、日常生活の中でも活動を心がけること、ボランティアの輪をもっと広げること、相手の気持ちを考えて行動すること。
【評価のポイント】
回りに支えられながら成長し、リーダーシップを発揮している様子が分かり、評価された。きちんと目標を意識化している点もすばらしい勝った。
◆コミュニティ賞
長内 幸代さん/青森県・市立木造西中学校3年生
木造西中学校福祉委員会
福祉委員会の委員長を務めている。全校での海岸清掃に取り組んだり、体育祭や文化祭に招待した高齢者の接待を行ったりするほか、市の社会福祉協議会主催のワークキャンプに参加し、利用者との交流で心の和む体験をした。将来の夢は介護福祉士になることで、そのために進学してもっと専門的なことを学びたいと考えている。
【評価のポイント】
中一からの思いがかない、参加したワークキャンプで、体験したことをしっかりと受けとめていた。今後も継続した活動を望みたい。
村元 杏奈さん/青森県・私立弘前学院聖愛高等学校3年生
インターアクトクラブ
インターアクトクラブの会長として、高齢者や障害者との交流、清掃奉仕、国際交流など、幅広い活動に参加している。頭に弾丸が入ってしまったチェチェンの少年を救うための基金に協力した際には、たくさんの人に基金やチェチェンのことに興味を持ってもらうことができ、周りの人たちの優しさや思いやりに触れることができた。
【評価のポイント】
さまざまな活動に取り組み、常に課題解決を目指すボランティア・マインドが感じられた。今後の活躍にも期待したい。
澤口 学さん/岩手県・岩手県立久慈東高等学校3年生
インターアクトクラブ
インターアクトクラブの会長を務めている。サマーボランティアスクールへの参加、福祉関係のイベントの運営ボランティア、街頭募金など、多くの活動に取り組んでいる。たくさんの人に関心を持ってもらうことが大切だと考え、ボランティアの輪が少しずつ広がっていくよう心がけている。現在、手話奉仕員と生涯学習士の資格取得を目指している。
【評価のポイント】
多彩な活動に取り組む意欲と、友達へと活動の輪を広げるリーダーシップも良かった。
高屋敷 明日香さん/岩手県・岩手県立盛岡農業高等学校3年生
10台目パン研究班
学校で10年続いてきた、安心で安全なパンを作るパン研究班の班長を務め、先輩の開発した「盛農パン」を滝沢村の保育所2ヶ所に提供し続けている。自分たちでも研究を重ね、黒糖と雑穀を使用したオリジナルパンを完成させた。地産地消にこだわったパン作りに取り組むなかで、「食」は食べるというだけでなく人と人との関係を結んでいると感じた。
【評価のポイント】
研究班の長年の伝統と精神を引き継ぎ、奮闘している。地域経済の活性化という新たな課題にも挑戦し、意欲的だった。
松本 佳奈恵さん/岩手県・乙部中学校3年生
保育園に妹を迎えに行っていたとき、ついでに保育園の子どもと一緒に遊んでいた。最近では学校でろう学校との交流会に参加し、手話の挨拶などを行った。好きで自然にやっていることだが、それがボランティアになっていると気づいた。保育園には友達も一緒に行くようになり、さらにグループを広げて地域のボランティアに参加したいと考えている。
【評価のポイント】
活動の輪を広げる努力をしている。さまざまな機会を生かし、地域の活動へと広げていく思いを大事にしたい。
佐々木 夢希さん/宮城県・宮城県松山高等学校3年生
障害者スポーツ大会のスタッフや子ども会のサポーター、学校のボランティア委員会では募金活動など、学校内外でさまざまな活動に参加している。耳が不自由であることで苦労もあるが、手話の技術を学ぶとともに手話の歴史などに興味を持ち、調べている。福祉大学に進学して、さらに技術や知識を身につけたいと考えている。
【評価のポイント】
学習活動に「手話」を取り上げるなど、活動と学びが結び付いている点に積極性がある。活動が進学動機とつながっているところも良かった。
高橋 綾佳さん/宮城県・宮城県気仙沼西高等学校3年生
社会福祉部
部長を務める社会福祉部で、土・日に特別養護老人ホーム、障がいのある子と母親が通う母子通所施設、児童館などの福祉施設を訪問しているほか、夏休みにはさまざまな団体からの依頼でほぼ毎日ボランティア活動を行った。プルタブや古切手などの回収を各家庭に呼びかけたところ、さらに呼びかけが広がり、人々のつながりのすばらしさを実感した。
【評価のポイント】
ボランティアする気持ちを日常の中に生かすなど、活動を通して多くの点を学んでいる点に好感がもてる。
齋藤 大さん/山形県・酒田私立酒田南高等学校2年生
松山地区高校生ボランティアサークル「active」アクティブ
ボランティアサークルで、町や市のイベントの手伝い、学童保育所や介護施設の訪問など、地域の人たちとの交流を重視して活動に取り組んでいる。3年以上活動を続けてきて、仲間との助け合いの大切さを知り、ボランティアとはただ交流するだけではないということに気づいた。自分たちの力で地域をより活性化させたいと考えている。
【評価のポイント】
地域の中で、地域に密着した活動を積極的に取り組む姿が評価された。
東海林 友子さん/山形県・市立赤湯中学校2年生
にじ
ボランティアグループに所属し、老人ホームの夏祭りの手伝いや、小学生ボランティアサークルとの交流会、街頭募金などの活動に取り組んでいる。人と接することが嫌いだったが、ボランティアを通して仲間と接することの大切さを学び、素直な自分を見つけることができた。今後は学校、地域にボランティアの良さを伝えていきたいと考えている。
【評価のポイント】
多彩な活動に取り組んでいる点が評価された。学校内外で、活動の良さを広める努力もさらに期待したい。
薄 沙弥香さん/福島県・福島県立あさか開成高等学校3年生
読み聞かせボランティア部「オイガ」
地域の保育所、小学校の児童クラブ、町の情報館などで月に1〜3回、子どもたちを対象に絵本の読み聞かせやパネルシアターを中心としたお話会を開催している。小学生のときに先生に朗読をほめられたのがきっかけで読み聞かせなどに興味を持つようになった。率直な子どもたちの反応から学び、活動に工夫を重ねている。
【評価のポイント】
聞き手である子どもをよく観察し、地域に根付く活動の充実、向上に結び付ける姿勢が良かった。
小濱 由貴さん/福島県・福島県立いわき総合高等学校3年生
学校家庭クラブ
高校の先輩が運動療法として考案した体操を受け継ぎ、さらに多くの人に広めるために家庭クラブに所属。現在は会長として、音楽に合わせて楽しくできる健康体操を工夫し、病院や高齢者施設、保育園などで普及活動に取り組んでいる。施設での調査や参加者の感想を活動に生かし、1年にひとつ、新しい健康体操を考案することを目標としている。
【評価のポイント】
地域のお年寄りたちの健康づくりに大いに貢献した。地域課題を調べようとする姿勢も評価できた。新たな体操の考案にも期待したい。
佐藤 香澄さん/福島県・福島県立平工業高等学校3年生
福島県立平工業高等学校生徒会執行部
生徒会として、アルミ缶等を回収・換金して車椅子を老人ホームに寄贈する、不要になった運動靴やジャージをモンゴルのマンホールチルドレンに送る、不要な辞書をベトナムの日本語を学ぶ学生へ送る、などの活動に取り組んでいる。人数の少ないなかでの作業は大変だが、生徒会会長として率先して活動し、協力の輪を少しずつ広げている。
【評価のポイント】
少ない人数での活動を引っ張るリーダーシップと強い責任感が感じられた。地域へと善意の気持ちが広がっている様子を好感が持てた。
本田 彩さん/福島県・福島市立北信中学校3年生
福島市立北信中学校ボランティア部
母親が訪問介護をしている姿を見たことがきっかけでボランティアを始めた。部長を務めるボランティア部では、特別養護老人ホームを週2回訪問、紙芝居を披露したり遊びを教わったりしながら入所者と楽しい時間を過ごしている。活動を通じてコミュニケーションの難しさを知り、何をするにも「声かけ」が重要なのだということがわかった。
【評価のポイント】
高齢者施設の入所者たちと交流するように、楽しんでいる姿勢がすばらしい。活動を進学に結び付け、充実した活動につなげることを期待したい。
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