ボランティア・スピリット・アワード

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第24回 北海道・東北 ブロック賞・コミュニティ賞

- 中学生部門 -

ブロック賞

北海道・東北ブロック
宮城県
ポップカーンjr
ポップカーンjrは、小学4~6年生を対象とする「誰もやらない子ども駄菓子屋プロジェクト」の活動を支える中学生のサポートチーム。活動のなかで工夫していることは、駄菓子屋を開店するまでの「仲間と一緒に仲良くするワーク」で、小学生へのアドバイスをいかに分かりやすくするかということ。プロジェクトでは、毎年駄菓子屋での売上金10万円を、活動資金に困っている団体に寄付している。2020年からはFacebookでポップカーンjrのページを新設。今後は次の中学生や小学生に関心をもって参加してもらうため、さらなる広報活動が必要だと考えている。

コミュニティ賞

北海道・東北ブロック
北海道
札幌市立栄南中学校
ぶら部
「読んでくださる方々全員に、楽しく、分かりやすく学べるようなもの」をコンセプトに、実際に災害が起きた時を想定したロールプレイング方式の防災ハンドブックの作成を行った。今年になってからは、コロナ禍で予定していた活動が中止になってしまったが、今まで実施していたゴミ拾いは大切な活動であり、密を避けながら今年も実施した。
北海道・東北ブロック
北海道
名寄市立名寄東中学校
ボランティア部
環境美化の活動として、学校から近隣の公園、通学路のゴミ拾いを実施。花壇の整備では花が枯れないように部員皆で休みの日も欠かさず水やりをした。また授業中に、マスク着用で息苦しく話しにくいという先生方のため、フェイスシールドを作ってプレゼント。さらにデイサービスを利用しているご高齢の方々のために、名寄の風景のちぎり絵を作成してプレゼントした。
北海道・東北ブロック
宮城県
気仙沼市立松岩中学校
佐藤 里桜さん
家族で釣りをしているとき、堤防や漁港のゴミが汚いと感じて回収活動を始めた。空き缶やペットボトルは洗って分別してからリサイクルステーションに。流木は薪として使いやすい大きさに切り分け、初めは家族キャンプの時に使っていたが、最近は薪ストーブを使用している人が使ってくれるようになった。ゴミとして集めるのではなく、資源として活用できるとうれしい。
北海道・東北ブロック
宮城県
仙台市立岩切中学校
アルカス・ちょボラ隊
ちょボラ隊は4チーム構成で、地域で積極的にあいさつをするあいさつチーム、いじめ防止のポスターを作るなど校内の雰囲気を良くするアルカスチーム、エコを呼びかけるステッカーを作るなど校内環境を守る美化チームがあり、4つ目の地域・社会貢献チームは、コロナの影響でまだ活動できていないものの、今後ペットボトルのキャップ回収活動を予定している。

- 高校生部門 -

ブロック賞

北海道・東北ブロック
青森県
青森県立名久井農業高等学校
Treasure Hunters
世界には乾季の農業用水不足と、雨季のスコールによる土壌流出に悩まされている開発途上国が多くある。そこで乾季の貴重な雨を集め、雨季の降雨による土壌流出を抑制できる日本古来の伝統技術である「三和土(たたき)」を使った新しい集水システムを考案し、普及させる活動をしている。知識習得のために土壌や環境問題の専門家にコンタクトを取り、開発した技術は世界に伝えるべきと考えHPで公開。日本の土壌関係の学会や世界の若い水研究者が集う国際大会にも積極的に参加。この夏にはストックホルム青少年水大賞の日本代表に選ばれた。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県農業高等学校
岩間 ほのかさん
自分が通う農業高校で飼育している牛は、東日本大震災の津波に襲われても生き残ったことから「奇跡の牛」と呼ばれている。この牛たちから搾った牛乳から新たな商品開発を行って、地域の復興の要にしたいと考えてボランティアを始めた。地域の企業と共同で「もう蜜」というジェラートを開発。地元の素材を生かすことにこだわり、郷土料理の「ずんだ」を使用した。さらにチーズを加えたずんだチーズ味の「もう蜜」が完成。地域で有名になった影響で多くの地元企業と商品開発を行う産学官連携も進み、今では地域活性化の火付け役として貢献している。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立平工業高等学校
生徒会
新型コロナの影響で長期間の休校となり、遅れた学習を取り戻すために本校の図書館を有効活用して欲しいという思いから、飛沫防止対策の衝立を製作して図書館に設置。本校以外に地域の中学校にも寄贈した。また、「君が守れば、コロナに勝てる」というスローガンを考案し、横断幕を作って感染防止の啓発活動や校舎内の除菌活動を実施した。ボランティアを行う他校との交流も積極的に行い、愛媛県の高校が間伐材を利用して楽器のカホンを製作していることを知り、本校でも22台のカホンを製作。現在はこのカホンを使った演奏会を企画している。

コミュニティ賞

北海道・東北ブロック
北海道
市立札幌開成中等教育学校
ボランティア局
自分の学校は国際バカロレア認定校で、SA・CASと呼ばれる奉仕活動を1年生から生徒全員が行う。ボランティア局の活動は、週に一度近所の保育園を訪問して園児と遊ぶ保育ボランティア活動や小学生への学習サポートなど。コロナ禍で校外活動ができない今、児童会館や保育園に向けてオリジナルのすごろくや絵描き歌、読み聞かせのビデオなどを送る準備を進めている。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道大野農業高等学校
ボランティア部
市内のさまざまな高齢者福祉施設で、ご高齢の方々とのレクリエーションや施設内の清掃活動をしている。地域の美化活動にも取り組んでおり、放課後、学校周辺を中心に大野川の河川敷や付近の道路のゴミ拾いを実施した。交通安全街頭キャンペーンでは、ドライバーの方々に本校で生産した梨を配って、「事故無し」を呼びかけたり、各種募金活動も行っている。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道札幌国際情報高等学校
BLOSSOM~北海道高校生ネットワーク~
防災啓発イベントやSNSでの情報発信、社会貢献活動を行っており、九州豪雨の際には土嚢袋を100枚以上寄付した。コロナ禍の現在は、医療機関や介護施設の現場に自作のフェイスシールドを300枚以上寄付し、この活動はメディアでも取り上げられ、広く情報発信することができた。「高校生からムーブメントを起こす」という学生団体の意義を果たせたと感じている。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道標津高等学校
標津高校生徒会
ゴミゼロ運動と、防災・減災運動の2つの活動に取り組んでいる。ゴミゼロ運動は5月30日に標津町海の公園でゴミ拾いをする運動で、身近な海の環境と、隣接する世界遺産の知床を守ることを目的にしている。防災・減災運動では、本校が標津町の避難所に指定されているため、町役場危機管理室と連携し、災害時運営ゲーム(HUG)によるシミュレーションを実施している。
北海道・東北ブロック
秋田県
秋田県立金足農業高等学校
こっとんくらぶ
綿(ワタ)の収穫量を増やすことと、収穫した後の活用を考えることを目的に活動を始めた。荒れた環境でも育つと知って栽培し始めたが、あまりに少ない収穫量に驚いた。綿生産の陰には労働搾取や児童労働の問題があることも学んだ。春から5種類の綿花を栽培中で、今後収穫量1kgを目標にTシャツを製作し、金足農業高校だからこその製品として広めたい。
北海道・東北ブロック
秋田県
秋田県立比内支援学校かづの校
高等部
「鹿角戦隊リンゴレンジャー」と称して、地域の安全と平和を守るため、地域各所で公演やキャンペーン活動を行っている。自分は中学校で剣道部に所属していたので、戦いのシーンの立ち回りを工夫したり、かっこいい登場シーンを考えたりした。最近は地域での知名度も上がってご当地ヒーローとして認められるようになり、保育園などから公演依頼が来るようになった。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩手県立平舘高等学校
家庭クラブ
「紫根染」の継承を目的として、八幡平市の89歳になる方を対象に「紫根染」の布で枕を製作して贈るという、57年の歴史がある伝統的な活動を行っている。最近は高齢化で依頼される枕の数も増え、クラブ員の数も減少したため、製作工程を見直すなど工夫している。また、後期高齢者が食事、睡眠、運動などの健康管理ができる「おげんき手帳」の開発も行った。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩手県立盛岡第三高等学校
鳥海 真歩さん
御所野縄文遺跡を訪れた人をガイドするボランティアに取り組んでいる。小学校の総合学習で遺跡について学んだことがきっかけとなっている。遺跡に関わる情報を正しく伝えることはもちろん、自分が考えたことや感じたことを事実としてしっかり伝えるようにしている。来場者は十人十色なので、それぞれのニーズに合わせて、臨機応変にガイドをすることもできるようになった。
北海道・東北ブロック
宮城県
きずなFプロジェクト
中学生からの延長で立ち上げたプロジェクトで、メンバーの一人が「東日本大震災で被災した双子の姉妹の体験を紙芝居にして小さい子に伝えていこう」と提案したのがきっかけで、地域の小学校などで震災紙芝居を上演している。工夫しているのはシナリオ作りで、幼稚園児向けに作るときは、「お葬式」を「お別れ会」に変えるなど、小さい子にも伝わるように工夫している。
北海道・東北ブロック
山形県
ナッツ&リリー
老人福祉施設や児童福祉施設を訪問し、フルートの二重奏によるボランティア演奏会を行っている。小学生時代の同級生と二人での活動で、道の駅の演奏では、観光客の皆さんに演奏と共に地元の名産や名所をアピールできた。「ボランティアは特別じゃない」ことを伝えるため、苦手な英語での弁論大会にも参加し、なぜボランティアを続けているのか、その理由を発信した。
北海道・東北ブロック
福島県
学校法人石川高等学校
インターアクト部
石川町の地元の小学生を対象に「クリスタル探検隊~鬼からの挑戦状」というイベントを実施している。これは小学生に町内を探検しながら、石川町に関わるクイズに答えてもらうというもの。次代を担う小学生に、地元の魅力を改めて知ってもらうと同時に、高校生や地元の方々との年齢を問わない交流により、「人と関わる楽しさ」を知ってもらうことを目的に実施している。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立平支援学校
JRCボランティア部
昨年の台風19号に関する取り組みとして、本校生徒や保護者へアンケート調査を行い、本校が福祉避難所として適しているのかを検証した。結果を市役所の障害福祉課へ報告するとともに、「福祉避難所を普通の避難所と同様に開設し、バリアフリーにして欲しい」と伝えた。その他にも献血への呼びかけ活動、古本回収や校内美化活動として花壇の整備をしている。
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