ボランティア・スピリット・アワード

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第24回 九州 ブロック賞・コミュニティ賞

- 中学生部門 -

ブロック賞

九州ブロック
熊本県
西原村立西原中学校
ボランティアクラブれんこん
熊本地震で被災した西原村の仮設住宅でのペットボトルキャップ回収、学校や周辺地域の清掃、24時間テレビのチャリティ募金、子ども食堂「ふわり」の配膳・片付けや夏休み自然体験教室の手伝い、西原村夏祭りへの出店など、活動は多岐にわたる。特に今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みとして、マスク作りと配布を実施。活動の様子は「れんこん新聞」を作成して学校内で配布や掲示を行っている。さらに今年は学校だけでなく地域にも自分たちの活動を知ってもらうため、新聞に加えて学校のHPにもボランティアの様子を載せている。
九州ブロック
熊本県
山鹿市立鹿北中学校
廣松 春香さん
“地域の人たちの笑顔が見たい”。そう思って始めたのが自作の新聞「下中新聞」だ。身近で起こった出来事などを掲載して、地域の方々に配っている。この活動は小学6年生の夏から自分一人で行っていて、約3年間続けている。当初月に1回のペースだったが、中学生でいろいろ忙しくなった現在は2カ月に1回発行している。工夫しているところは文字の大きさで、読者は高齢者が多いので、大きくて綺麗な字で書くことを心がけている。止めようかと思った時もあったが、「いつも楽しみにしとるけんね」の言葉を聞いた瞬間、継続していくことが大切なんだと実感した。
九州ブロック
沖縄県
多良間村立多良間中学校
ボランティア委員会
生徒会執行部を中心に、希望者を集めたボランティア委員会として活動している。新型コロナの影響でなかなか活動ができないなか、思いついたのが「島の一人暮らし高齢者宅の庭清掃」だ。島ならではの渡航制限や自粛生活で、毎年帰って来るご家族も来ることができず、島は事実上のロックダウンに。そこでご高齢の方々の庭の草木を手入れしたり、ゴミを集めたりすることで、お年寄りだけでなくそのご家族のためにもなるのではと思って活動を始めた。お年寄りが喜んでくれただけでなく、そこを通りかかる地域の方からのお礼にも励まされた。

コミュニティ賞

九州ブロック
福岡県
糸島市立前原東中学校
東中やるキッズボランティア
主な活動は5つ。地域の子どもたちのための糸島子ども食堂の手伝い、小学校の運動会の補助要員、地域の祭り「怡土の里祭り」での清掃活動、福岡マラソンの給水係、そしてコロナ禍において医療の最前線でがんばっている皆さんに応援メッセージを送る活動では、放送部と連携して給食時間に校内放送してもらうなど工夫して実施した。
九州ブロック
福岡県
八女市立矢部清流学園
清流会
今年は新型コロナの影響でさまざまなボランティアができない状況が続いたが、自粛期間やウィズコロナのなかで自分たちにできる活動を考え、「世界子ども愛樹祭コンクール」授賞式の手伝いを実施。地域の方々へ参加を促すポスターを作成して掲示してもらうようにした。地域の方々と交流することで地域を活性化できると感じたので、これからも活動を続けていきたい。
九州ブロック
佐賀県
佐賀市立成章中学校
成章奉仕塾
新型コロナの影響で、幼稚園や地区の運動会へのボランティアがなくなってしまったことから、少人数で密にならないよう、校内の普段できないような場所を高圧洗浄機を使って掃除する活動に取り組んだ。この洗浄機は昨年度のボランティアスピリットアワードでもらった活動支援金で購入した。活動では「させていただいている」の気持ちを持つようにしている。
九州ブロック
長崎県
長崎県立川棚特別支援学校
中学部
新型コロナウイルス感染拡大防止として、ペーパーナプキンを使ったマスクを手作りし、老人会の方々や学校歯科医師、地域の銀行、福祉施設、交流学習相談役、地域の駅、警察署など16施設・学校へ、約600枚を配布した。市中でマスクが不足するなか、普段お世話になっている方々に感謝の気持ちを伝え、感染防止のためにいま自分たちができる取り組みを行った。
九州ブロック
長崎県
長崎市立三和中学校
SAT隊
今年は新型コロナの影響でグループホームへの慰問など外部での活動ができず、地域の方にいただいた鯉のぼりの掲揚や、門松づくり、卒業する3年生のためにこれまで演奏した曲を録音して記念CDを作成し、卒業記念として手渡すなど、主に学校内でのさまざまな活動を行った。このような活動を継続・発展させるため、後輩たちに活動の記録を文書で残している。
九州ブロック
長崎県
長崎市立三和中学校
生徒会
毎朝の活動として、部活動に所属している生徒たちでグラウンドの草むしりを行っている。また、生徒会の活動としては、朝のあいさつ運動を徹底して実施しており、日本一元気なあいさつを目指してあいさつの質の向上を図っている。具体的には全校集会で良いあいさつや悪いあいさつの例を寸劇風に演じて、共通理解として持てるよう工夫し、全校生徒への定着を図っている。
九州ブロック
長崎県
長崎日本大学中学校
本村 日菜子さん
小学生の頃から自分一人で始めたペットボトル蓋やプルタブ・アルミ缶の回収、ベルマーク収集といった活動を今も継続している。低学年の頃はこの活動がどう役立つのか分からなかったが、高学年になるにつれてその意味が分かるようになり、積極的に取り組むようになった。小学校6年間で終わらせることなく、中学生になった今後も継続して活動していく予定。
九州ブロック
熊本県
熊本市立楠中学校
生徒会
地域の憩いの場である楠中央公園の清掃を行っている。この清掃ボランティアは1995年から25年間も続いている伝統的な活動で、生徒会役員としてゴミ袋の配布をするなど、生徒たちがより掃除をしやすいように計画、準備をしている。学校は青少年赤十字の加盟校で、「気づき、考え、実行する」の実践目標のもと、これからもボランティア活動を継続していく。
九州ブロック
熊本県
熊本市立北部中学校
JRC部
主に3つの活動を行った。一つ目は画用紙を使って季節の生き物や花を作り、校内に掲出する活動。二つ目は緑化委員会が中心となって育てている花を、トイレや玄関などに飾る活動で、皆に喜ばれている。三つ目は例年月に1回程度老人ホームを訪問しての「窓ふき隊、おしゃべり隊」で、今年は新型コロナの影響で訪問できなかったので、メッセージカードを作って送った。
九州ブロック
熊本県
山鹿市立鹿北中学校
生徒会
阪神淡路大震災で亡くなった「はるかちゃん」が発見された場所にひまわりが咲いたことから、はるかちゃんのお母さんが「はるかのひまわり」と呼んでこの種を全国に広げている活動に賛同し、活動を開始した。また、東日本大震災の復興プロジェクトのチャリティーソング「花は咲く」を、全校生徒で手話付きで歌う取り組みや、熊本豪雨への募金を実施した。
九州ブロック
宮崎県
国富町立八代中学校
毎月1のつく日にあいさつ運動を行っており、大きな声が響いて地域全体に爽やかな朝が訪れるよう取り組んでいる。毎週水曜日は近所にある神社の清掃、花壇の草取り、校内清掃などを実施。日頃行っているペットボトルキャップの回収では、各クラスに回収箱を設置し、毎月計量して回収している。これからも活動の幅を広げて、地域全体にボランティア精神を広めていきたい。
九州ブロック
宮崎県
都城市立姫城中学校
姫ボラ
11年前に立ち上げたグループで、校内外で活動しているため「姫ボラ」という名称で地域に親しまれている。校内では朝の挨拶運動と清掃活動が中心。校外では各地区で行われる伝統行事において、神社や自治公民館での準備や行事の手伝いを実施した。障害者支援サークル虹との交流も盛んで、啓発のビラ配りや募金活動などを行って充実した時間を過ごしている。
九州ブロック
鹿児島県
奄美市立笠利中学校
生徒会
「綺麗な学校が心の綺麗な生徒を育成する」という標語のもと、全校でボランティア活動に取り組んでいる。また、今年度の生徒会テーマが「飛翔」ということで、今までの朝のボランティアの他にボランティア週間を設定し、その週は全生徒が昼休みに活動を行っている。その他にも挨拶ボランティアやちょいボラなど、生徒自ら「気づき・行動する」を合言葉に取り組んでいる。
九州ブロック
鹿児島県
大崎町立大崎中学校
ボランティア部
主な活動は地域のゴミ拾い、高齢者施設での手伝いや利用者の方々との交流活動、地域の行事での太鼓演奏など。活動するにあたっては、笑顔で自分から挨拶したり、大きな声でゆっくり話すことを心がけている。最近は地域の方が太鼓演奏をほめてくれたり、声をかけてくれることが多くなり、誰かの役に立っていることを実感できて活動に自信が持てるようになった。

- 高校生部門 -

ブロック賞

九州ブロック
長崎県
長崎県立諫早農業高等学校
食品科学部
放置竹林の増加で里山の浸食や土砂災害の問題があることを学び、竹の有効活用法を検討。竹に含まれるカリウムやカルシウムが、きのこの菌床栽培の栄養源として代用できると考えた。さまざまな培養実験や地元のきのこ栽培農家さんの協力で実証実験を繰り返し、栄養だけでなく菌床に生じるカビや雑菌の発生を抑えることも発見。私たちの栽培技術が事業化レベルであることを証明し、その普及の可能性があることが確認できた。今後は少しでも多くの農家や企業にこの技術を取り入れてもらい、多くの放置竹林が再利用されるように努力していく。
九州ブロック
長崎県
長崎県立対馬高等学校
ユネスコスクール部
国内希少野生動植物種に指定された「ツシマウラボシシジミ」という対馬固有亜種のチョウの保護に取り組んでいる。このチョウが絶滅の危機に瀕している要因は、幼虫のエサとなる植物が「ツシマジカ」の食害に遭っていること。ただし「ツシマジカ」も対馬の在来種なのでむやみに駆除はできないため、幼虫の食草の分布調査と保護・栽培、「ツシマジカ」による食害被害調査、「ツシマウラボシシジミ」保護のためのPR活動を展開した。9月には敷地内で栽培した食草をチョウの保護区に植栽し、保護区内では成虫1匹、蛹8匹、さらに卵も確認することができた。
九州ブロック
宮崎県
宮崎県立宮崎農業高等学校
ボランティア部
味噌文化を広げるため、特に小学生を対象に鰹節削り体験と自分たちの高校の味噌を使って味噌汁を作ってもらう「みそ汁プロジェクト」を行ってきた。新型コロナの影響でイベントができなくなったため、参加者へ十分なコロナ対策をお願いして、大人向けの「食でつなぐわくわく交流」を開催。味噌作りや長期保存できる「味噌ボール」、宮崎の郷土料理「冷や汁」作りを行い、味噌の良さと郷土食の魅力について発信。この活動をさらに拡大するために、オンラインでの体験講座「味噌と宮崎の郷土料理冷や汁を作ろう」を開催し、無事成功することができた。

コミュニティ賞

九州ブロック
福岡県
いいづか人材育成グループ『ユリシス』
日本語教室の支援活動や、市内在住外国人を対象にした海洋体験事業などを実施。日本語教室では、外国人の参加者が増加したことから日本語の理解レベルごとに教室を分ける人員配置をするなど、リニューアルを図った。一昨年、内閣府が主催する「子どもと家族・若者応援団表彰」で内閣総理大臣賞を受賞したことも大きな励みとなり、活動を続けている。
九州ブロック
熊本県
熊本県立玉名工業高等学校
池田 龍生さん
「何かできることをやる」「地域貢献、できることから」を合言葉に、フェイスガードやフェイスマスク、ソーシャルディスタンス仕切り板“飛びません太郎”を製作した。また、7月豪雨に伴う熊本県内の甚大な被害に役立ててもらいたいという思いから、リヤカー製作を企画。溶接実習時間や放課後を利用して完成させ、坂本町にてボランティア活動で使用してそのまま寄贈した。
九州ブロック
熊本県
熊本県立南稜高等学校
尾方 優姫さん
令和2年豪雨で被災した人吉球磨地区で、自分にできることを考えて実行した。一つ目はくま川鉄道復旧のための募金活動。校内の売店に募金ケースを置き、協力を呼び掛けるチラシを掲出して実施している。二つ目は災害ボランティア活動として人吉市内の居酒屋や知り合い宅で、泥のかき出しやごみの分別作業を、休校期間中や土日を活用して延べ10日間取り組んだ。
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